Arsenal v Crystal Palace - Carabao Cup Quarter FinalGetty Images Sport

22年ぶり悲願の優勝に向け…首位アーセナル、1月の移籍市場で「積極的に」動く?

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、1月の移籍市場について言及している。

直近3シーズン連続で2位に終わり、今季こそ2003-04シーズン以来となるプレミアリーグ優勝を目指すアーセナル。夏にはヴィクトル・ギェケレシュやエベレチ・エゼ、マルティン・スビメンディら8選手の獲得に約2億5000万ポンドを費やすと、18試合終了時点で勝ち点42を稼いで首位を走っている。

そんなアーセナルだが、今季開幕からケガ人が相次いでおり、現在もベン・ホワイトやクリスティアン・モスケラ、カイ・ハヴァーツ、ユリエン・ティンバー、リッカルド・カラフィオーリなどが離脱を強いられている。そうした中でまもなく開幕する冬の移籍市場について、3位アストン・ヴィラとの一戦前に会見に臨んだ指揮官は以下のように語った。

「補強のチャンスはあるよ。我々はアーセナルだ。常に『何が必要なのか?』と考えなければならない。そして、積極的に探していかなければならない。それが実現できるかは別の話だがね。しかし、何かが起きる可能性はある。我々の仕事は常に万全の準備を整えておくことだ。ポジティブになれることを願っているよ」

なお『The Athletic』によると、アーセナルがチャンピオンズリーグで冬の新加入選手を起用する場合、登録メンバーの入れ替えが必要になる模様。現状リーグフェーズには23人の選手を登録しているが、UEFAから登録メンバーの上限が最大25人ではなく24人に制限されているという。これは「地元育成選手枠」が規定の8人ではなく7人のためであり、「地元育成選手枠」以外の選手は1人しか登録できないようだ。

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