Arsenal FC v PSV Eindhoven - UEFA Champions League 2024/25 Round of 16 Second LegGetty Images Sport

スビメンディ&ギマランイス両獲り?予算は577億円?アーセナル移籍の噂に著名記者の見解は…

アーセナルの夏の補強について、『The Athletic』のデイヴィッド・オーンスタイン記者が分析している。

今季も優勝候補の一角として大きな期待を集めていたアーセナル。しかし、プレミアリーグ28試合を終えて首位リヴァプールと勝ち点15差の2位と逆転優勝は非常に厳しくなっており、FAカップやリーグカップは敗退済み。残すはチャンピオンズリーグだが、準々決勝では王者レアル・マドリーと激突するなど、厳しい戦いが予想されている。

主要タイトル獲得が難しくなっている状況だが、現地では先日新たなスポーツダイレクター(SD)として元アトレティコ・マドリーSDのアンドレア・ベルタ氏を迎えることが決定的となったと報じられた。それに伴い、新シーズンに向けた夏の移籍補強は大きな注目を集めている。

そして、過去にはイギリス『BBC』でエース記者を務めたオーンスタイン氏がアーセナルの補強について分析。『The Athletic』の読者から「ベルタがマルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ)とブルーノ・フギマランイス(ニューカッスル)を欲しがっているのは本当? そして3億ポンド(約577億円)の予算を組むという報道は正しいのか?」と問われ、自身の見解を述べた。

「これはソースに基づくものではなく私の個人的な意見だが、アーセナルがスビメンディとギマランイスの両方を獲得するとは思えない」

「過去にもギマランイスとの関係が噂されたことは知っているが、もうその話は終わってしまったようだ。ニューカッスルが要求する金額を支払うとは思えない(アレクサンデル・イサク同様、ニューカッスルは引き留めたいはずだ)」

「スビメンディは非常に進んだ段階に突入しており、アーセナル内部では加入が予想されている。この契約は(夏に狙う)ストライカーと同様、多額の出費となるはずだ。だが他にもやるべきことはあり、ローゼンボリMFスヴェレ・ニーパンの決断を待ちつつ、サイドアタッカーの獲得、ディフェンダー、1人か2人のGKも狙っているだろう。それに伴い放出もあるだろうが、たとえベルタが望んだとしても、スビメンディとギマランイス両方の獲得が実現可能かどうか不明だ」

そして「3億ポンドについてだが、具体的な金額は知らないが、最近アーセナルは健全な財務結果を発表しており、チャンピオンズリーグ出場権の獲得も予想される。今冬の移籍市場では支出もないので、間違いなく動ける余裕があるだろう。エミレーツでは、かなり忙しい夏が予想されている」と指摘した。

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