アーセナルは冨安健洋の売却に前向きなようだ。
2021年夏にセリエAのボローニャからプレミアリーグの強豪アーセナルに加入した冨安。ミケル・アルテタ監督から万能性の高さを評価され、ピッチに立てば好パフォーマンスを披露して復活を遂げるチームの守備陣を支えてきた。
しかし、これまでにも幾度となる負傷離脱を強いられた冨安は今シーズンもプレシーズンに膝を負傷して出遅れ、ここまで離脱が続く。『Caughtoffside』によると、アーセナルのアルテタ監督はプレーできる状態であるかを重要な評価基準としているが、日本代表DFはこの面で多くの問題を抱えてきた。
これを受け、サイドバックのオプションとしてベン・ホワイトやリッカルド・カラフィオーリ、ユリエン・ティンバー、オレクサンドル・ジンチェンコ、ヤクブ・キヴィオルを擁するアーセナルは冨安の売却に前向きの模様。シーズン途中の来冬の移籍市場での放出の可能性は低いものの、適切なオファーが舞い込めば、今後の移籍市場で同選手を売却することになりそうだ。
なお、冨安の獲得には、先日から報じられるセリエA王者インテルをはじめ、ミランやユヴェントス、ナポリといったイタリアの強豪が関心を寄せる模様。ただし、現時点で具体的なオファーが提示されるかはわかっていない。
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