アーセナルは、1月の移籍市場でザルツブルクMFドミニク・ショボスライ獲得を準備しているようだ。英『スカイスポーツ』が伝えた。
昨季途中就任のミケル・アルテタ監督の下、FAカップ優勝を果たしたアーセナル。さらに開幕前のコミュニティーシールドも制し、自信をもって2020-21シーズンに臨んだ。しかし、プレミアリーグでは11試合消化時点で早くも6敗。勝ち点13で、15位に低迷している。
この状況に、アーセナルは冬の移籍市場で補強を準備しているようだ。『スカイスポーツ』によると、ザルツブルクの注目株ショボスライに関心を示しているという。トップ下を主戦場とする20歳のハンガリー代表MFは、今季公式戦19試合で8ゴール9アシストをマーク。同メディアは、「主にNo.10としてプレーしているが、それはアルテタが望んでいるポジションだ」と指摘している。
またショボスライには、最終的には支払い方法とエージェント料を議論しなければならないものの、2300万ポンド(約35億円)の契約解除条項が存在しているとも伝えている。
しかし、ショボスライにはアーセナルの他、ザルツブルクの姉妹クラブであるライプツィヒも関心。またバイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリーは来年夏の契約に意欲を示しており、本人も認識しているようだ。
そのため、選手は1月に移籍するのか、今季はザルツブルクで戦い来年夏までオファーを待つのか、決断を迫られているという。期限は来週の火曜日、12月15日と『スカイスポーツ』は報じている。
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