レアル・ソシエダのスペイン代表MFミケル・メリーノの獲得を狙うアーセナルだが、移籍金をめぐり交渉は難航しているようだ。スペイン『インデペンデント』が伝えている。
現在28歳のメリーノは、昨季ラ・リーガで32試合に出場し5ゴールを記録。今夏行われたEURO2024でもスペイン代表として全7試合に出場し、準々決勝のドイツ戦では延長後半に劇的な決勝ゴールを決めるなど優勝に貢献した。
アーセナルはメリーノ獲得に2500万ユーロ(約40億円)近くを支払うことを目標としており、仮に合意した場合この金額を3年間に分散することを望んでいるという。しかし、ソシエダは3500万ユーロ(約29億9,000万円)を要求しているとされ、この金額の開きが交渉を難しくしているようだ。
アーセナルのミケル・アルテタ監督はすでにこのスペイン代表MFの起用法を考えており、より多くの中盤の構成が可能になると予想される。メリーノ本人も移籍に前向きな姿勢をみせているが、獲得までは依然長い道のりになりそうだと伝えられている。
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