アーセナルのミケル・アルテタ監督が指揮官としてUEFAチャンピオンリーグ(CL)デビューを飾った。
CL開幕戦が20日に行われ、グループBではアーセナルとPSVが対戦。
昨シーズン、リーグ2位で終えて7シーズンぶりにCLの舞台に帰ってきたアーセナル。待ちわびた瞬間にホームであるエミレーツスタジアムの観客も大歓喜。圧倒的な雰囲気に包まれた。
試合はサカとトロサールが1ゴール1アシストと躍動。ジェズスにもゴールが生まれ、後半にはウーデゴールのミドルも炸裂。ゴールショーを披露したアーセナルがPSVを4-0と粉砕。CL白星スタートを飾っている。冨安健洋は58分から途中出場。待望のCLデビューを果たした。
試合後『TNTスポーツ』のインタビューに応じたアルテタ監督は「勝つことが一番大事だし、楽しめた」と言及。次のように試合を振り返っている。
「最初の1分から攻めたね。相手を攻撃し、問題を起こしたかったんだ。その両方ができたと思うよ。チャンピオンズリーグでそれができれば、チャンスはある」
今シーズン初の公式戦先発出場となったジェズスの得点には「ガビのゴールには本当に満足している。その前にも何度かチャンスがあったしね」とコメント。
アーセナルの監督としてCLに臨むのはアーセン・ヴェンゲル元監督に次いで2人目。そして、デビュー戦で指揮官として初のCL白星。最高の夜となったアルテタ監督が歓喜している。
「今夜は楽しんで、家に帰って妻と遅い夕食をとるよ。子供たちは寝ているだろうしね」
「(家族は)きっと試合を見ているだろう。この瞬間を楽しんで、勝利を楽しみたい。そして、明日の朝からスパーズ戦(24日にトッテナムと対戦)が始まる」




