現在アーセナルからニースへレンタル中のFWニコラ・ペペが、プレミアリーグでの時間を振り返っている。
リールでの活躍で大きく評価を高め、2019年にアーセナル史上最高額とされる8000万ユーロの移籍金で加入したペペ。しかし適応に苦戦する時期が続き、ミケル・アルテタ監督の信頼を得られず。またブカヨ・サカら若手選手の台頭もあって出場機会が減少。3シーズンで112試合に出場、27ゴール21アシストを記録したが、今季はレンタルでニースに活躍の場を求めている。
リーグ・アンでは16試合で6ゴールを奪っている27歳ウインガーは、『RMC Sport』のインタビューで古巣に言及。「イングランドでの時間が僕を進化させた」と振り返っている。
「年齢を重ね、子供も生まれたことで、僕はかなり成長できた。いくつか素晴らしい経験もできたし、同じように苦しい経験もできた。それが僕の心を鍛え上げ、今役に立っているんだよ」
なお、ニースへのレンタル移籍には買取オプションがなく、今季終了後には一度アーセナルへ復帰することになるペペ。しかし、着用していた背番号19は新加入MFレアンドロ・トロサールが背負うことが決まっており、今後の去就は不透明となっている。




