Thomas Partey Arsenal 2023-24Getty

アーセナルに大打撃…負傷のパーティは年内全試合を欠場か。1月補強を検討も?

アーセナルMFトーマス・パーティは、2023年の試合を欠場することになるようだ。

2020年にアトレティコ・マドリーから加入し、近年のアーセナル躍進の立役者の1人となっていたパーティ。今季もプレミアリーグ開幕から3試合連続で先発していたが、負傷によって4試合を欠場することに。第8節マンチェスター・シティ戦(1-0)で一度復帰を果たしたものの、再び離脱を強いられていた。

そして『ミラー』のチーフ記者ジョン・クロス氏によると、パーティは太もものケガで専門家の治療を受けており、2023年の残り試合を欠場することになるという。ミケル・アルテタ監督は以前に数週間の離脱と明かしていたが、回復は思わしくない模様。正確な復帰時期は不明だが、当初の予想よりも離脱が長くなる可能性が高まっているという。

なお、パーティはガーナ代表として来年1月に開幕するアフリカ・ネイジョンズカップへの出場も予想されていた。ガーナ代表側は連絡を待っている状況だが、出場は厳しいとも指摘されている。

また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アーセナルはパーティの負傷を受けて1月の補強を検討しているようだ。アストン・ヴィラMFドウグラス・ルイスを長い間優先候補としてチェックしており、アーセナル側の選択肢になる可能性があるという。しかし、現在5位と好調なアストン・ヴィラは引き止めたいと考えており、簡単な取引にはならないと伝えられている。

今季は20シーズンぶりのプレミアリーグ制覇を目指し、ここまで首位と3ポイント差の4位につけるアーセナル。しかし、パーティの離脱は大きな痛手となりそうだ。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0