アーセナルのミケル・アルテタ監督は、さらなる新戦力を迎え入れる用意があることを明かした。
昨シーズン、惜しくも19年ぶりのプレミアリーグ優勝に届かなかったアーセナル。それでも、2位フィニッシュを飾り、7年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。アルテタ監督率いるチームは大きな期待とともに新シーズンに向けて着実に準備を進めている。
今夏の移籍市場ではチェルシーからカイ・ハヴァーツ、アヤックスのユリエン・ティンバーを獲得。さらに、クラブ史上最高額でウェストハム・ユナイテッド主将のデクラン・ライスをチームに加えるなど、すでに2億ポンド(約363億円)以上を費やしている。
それでも、アルテタ監督は今夏の方針についてリポーターに対して「移籍市場にはまだまだ多くの時間があり、一部の我々の選手たちにも多くの見込みがある」と話し、クラブがこの移籍市場でさらなるビジネスを進める考えを持っていることを明かした。
「物事がこの数週間でどのように進んでいくかを見なければならない。我々は慎重で、何かをするための時間はまだまだあり、選手の放出のための時間もまだまだある。間違いなく何かしらの動きがある」
また、アルテタ監督は新戦力についても語り、その影響力への期待を口にした。
「我々が獲得したすべての新戦力はチームに特別なものをもたらしている。君たちが想像できるように、求めていた選手たちを獲得できたことに我々はとても満足している。早い段階で彼らを獲得し、とても速くチームに適応し始めている。我々には準備をし、彼らが自らを表現して適応するための最善の機会を手にするための時間がある」


