アーセナルのマッテオ・グエンドウジは、クラブからの退団を認めた。
2018年にロリアンからアーセナルに加入したグエンドウジ。当時はまだ10代ながら確かなインパクトを残したが、2019-20シーズン終盤にミケル・アルテタ監督の信頼を失うと、その後ファーストチームでの出場機会を得られず。昨夏にはヘルタ・ベルリンに期限付きで移籍し、そして今夏に完全にノースロンドンのクラブから離れることになるようだ。
22歳のフランス人MFは自身の『Twitter』で「エミレーツ・スタジアムを忘れることはない。ファンを忘れることはない。この街を忘れることはない。ここでのことすべてを忘れることはない。僕の唯一の意志がアーセナルカラーを守ることだったということを忘れない」と綴り、別れの言葉を続けた。
「良いときも悪いときもここでの時間の中で僕を信頼してくれたすべての人に感謝している。クラブ、そしてもっと多くのことを得るにふさわしく、僕を信頼してくれたファンの成功を願っている。さようなら、アーセナル。これからも忘れることはないし、僕はこれからもグーナーだ」
なお、グエンドウジの新天地はマルセイユになることが濃厚で、総額1000ポンド(約15億円)の買い取り義務の付く期限付き移籍でフランスに渡るようだ。


