アーセナルがレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ獲得に向けて間もなくメディカルチェックを実施する。イギリス『BBC』などが伝えた。
今シーズンのプレミアリーグで3年連続となる2位で終わり、チャンピオンズリーグでも準決勝敗退に終わったアーセナル。タイトルに近づくも、なかなか戴冠に届かない状況が続く中、今夏の移籍市場で積極的な動きに出ることが予想されている。
現在、アーセナルが最も獲得に近づくと報じられているのがスビメンディ。レアル・ソシエダで久保建英とともにプレーし、今シーズン難しい戦いを強いられてきたチームの中盤の主力として公式戦48試合に出場し、スペイン代表としては昨夏のEURO2024制覇を経験した。
この活躍を受け、昨夏にリヴァプールなどからの関心も届いていたスビメンディに対してはアーセナルも以前から強い関心を示しており、先日には移籍で合意したと伝えられていた。
そんな中、『BBC』が伝えたところによると、アーセナルはスビメンディの契約に付帯する契約解除金5100万ポンド(約100億円)の支払いに関してすでにレアル・ソシエダと合意し、関連書類もすでにサインされており、この取引は最終段階に入った模様。そして、今後実施されるメディカルチェックを経て、正式発表に至るようだ。
なお、スビメンディの獲得に近づくアーセナルでは、28日にジョルジーニョが契約満了に伴う今夏での退団を発表していた。




