アーセナルはチェルシーからイングランド代表FWノニ・マドゥエケを獲得したことを発表した。契約は2030年まで。
PSVでのプロデビューを挟み、2023年1月のチェルシー移籍でイングランド復帰のマドゥエケ。ここまでウイングをメインに通算92試合の出場数とともに20得点5アシストをマークしており、昨年9月にイングランド代表デビューを遂げている。
今夏にはアーセナル移籍が噂に上がり、18日に移籍が正式決定。移籍金は5000万ポンド(約99億4000万円)程度と『BBC』は伝えた。マドゥエケは「ここに来ることができて光栄であり、幸せ。これを実現させてくれた皆さんに感謝している。ピッチに出て、僕に寄せてくれた信頼に応えられる日が待ちきれない。本当に特別な日になるよ」とSNSで喜びを述べた。
また、ミケル・アルテタ監督は「ノニはエキサイティングでパワフルな若手選手であり、ここ数シーズンのパフォーマンスと成績は一貫して高い質を保っている。彼はプレミアリーグで最も才能のあるワイドフォワード選手の一人だ。ノニはまだ23歳だが、すでにクラブや国際サッカーの経験があり、プレミアリーグを非常によく知っている」と期待した。
