アーセナルは、DFリサンドロ・マルティネス獲得に向けてアヤックスに2度目のオファーを送った。『GOAL』の取材で明らかになった。
昨シーズンのプレミアリーグで惜しくもトップ4を逃したアーセナルは、今夏の移籍市場で7シーズンぶりのトップ4フィニッシュを目指して積極的な動きを見せている。すでにマルキーニョス、ファビオ・ヴィエイラ、マット・ターナーの獲得が決定。ガブリエウ・ジェズスの加入も間近となっている。
そしてアーセナルは、ディフェンス陣の強化を目指してL・マルティネスをターゲットに。2900万ポンド(約48億円)での最初のオファーはアヤックスに即座に拒否されたが、金額を見直したオファーを再提示したことがわかった。移籍金3500万ポンド(約58億円)にボーナスを加えた案を提示し、現在アヤックスからの返答を待っている状況だ。なお選手本人は、2019年から在籍するアヤックスへの恩義があるものの、今夏の移籍市場でのプレミアリーグ行きに強い関心を持っている。
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しかし、L・マルティネスに興味を持つのはアーセナルだけではない。元アヤックスのエリック・テン・ハーグ監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せており、獲得オファーを準備していることが発覚している。今後の状況には注目だ。