現地時間1日、イングランド・プレミアリーグは第28節が行われ、アーセナルはホームのエミレーツ・スタジアムにチェルシーを迎えた。
前日に2位マンチェスター・シティが勝利したため、暫定で2ポイント差に迫られた首位アーセナル。絶対に負けられないロンドンダービーで、ギェケレシュ、エゼら前節のトッテナム戦と同じメンバーを起用した。
一方のチェルシーも来季のチャンピオンズリーグ出場権のためにも落とすわけにはいかない。ククレジャ、エステヴァンら負傷者に加えて前節退場したフォファナも起用できない中、20歳のサールが初先発。攻撃陣は前節同様、ジョアン・ペドロ、エンソ・フェルナンデス、パーマー、ネトが並んだ。
立ち上がりからチェルシーが自陣低い位置からボールを繋ぐ意識が高く、アーセナルにGKサンチェスの位置までプレスをかけられながらもギリギリのところで回避していく。
互いに決め手を欠く中、試合が動いたのはやはりセットプレーから。22分、サカの右CKをファーポストのガブリエウが頭で折り返すと、ゴール前のサリバが頭で押し込む。これがサールに当たって決まり、アーセナルが先制に成功する。サリバはこれが今季初ゴールとなった。
先制を許したチェルシーは、J・ペドロが同じブラジル代表のガブリエウに上手く抑えられ、パーマー、エンソもなかなかゴール前で仕事をさせてもらえない。
このままアーセナルが1点をリードして試合を折り返すかと思われた45分、リース・ジェームズの左CKをニアサイドのハトが頭で逸らすと、ライスに当たってコースの変わったボールはGKラヤがかろうじて触って再びCKへ。R・ジェームズが再び同じようなコースにボールを蹴ると、ニアサイドのインカピエが頭で触ったボールがそのままゴールへ吸い込まれ、チェルシーが試合を振り出しに戻した。
1-1のまま迎えた後半も拮抗した展開が続く中、アーセナルは56分にトロサールを下げてマルティネッリを投入する。
すると迎えた66分、ライスの左CKをゴール前のティンバーが頭で叩きつけ、アーセナルが勝ち越しに成功する。チェルシーはファールをアピールしたが、抗議は認められず、逆に執拗な抗議でネトにイエローカードが出された。
さらに70分、カウンターから突破を図ったマルティネッリをネトがファール覚悟のタックルで倒すと、2枚目のイエローカードを受けて退場。チェルシーは前節のバーンリー戦に続き10人での戦いを余儀なくされた。
数的優位を得たアーセナルはライスとギェケレシュを下げてハヴァーツとノアゴールを投入。追いかけるチェルシーはアンドレイ・サントスとハトに代えてラビアとグストを投入すると、86分にはパーマーとエンソを下げてガルナチョとデラップを投入し勝負に出る。
アディショナルタイムの6分間、1点を追うチェルシーが1人少ないながらも猛攻を仕掛ける。92分には左サイドからカットインしたガルナチョのクロスがバウンドしてそのままゴール右へと向かうが、GKラヤが横っ飛びではじいた。
最後まで諦めずに攻めたチェルシーだが、必死の守備で逃げ切ったアーセナルがリーグ2連勝を飾り、2位シティとの差を5ポイントに保った。
■試合結果
アーセナル 2-1 チェルシー
■得点者
アーセナル:サリバ(22分)、ティンバー(66分)
チェルシー:OG(45+2分)




