Mikel Arteta Arsenal 2022-23Getty

アーセナル強さの秘訣はアルテタの手腕! セスクが感嘆「練習場に空のトロフィーシンボルがあって…」

アーセナルOBセスク・ファブレガスが、現チームの強さに感銘を受けている。

今季はプレミアリーグ開幕から絶好調を維持するアーセナル。22日に行われた第21節マンチェスター・ユナイテッドとの激闘も3-2で勝利し、19試合消化時点で勝ち点50に到達した。これはプレミアリーグにおけるクラブ記録であり、1試合消化の多い2位マンチェスター・シティに5ポイント差をつけて首位を快走している。

そんなミケル・アルテタ監督率いるチームの強さに、OBも感銘を受けている。アーセナルが無敗優勝を達成した直後の2004年夏に17歳でトップチームデビューを果たし、キャプテンを務めるなど2011年まで活躍し、現在はセリエBのコモに所属するセスクは『スカイスポーツ』で以下のように語っている。

「(アルテタは)素晴らしい仕事をしたよ。彼が行ったドキュメンタリーを目の当たりにした。選手を鼓舞する方法、理解する方法をね」

「アーセナルがミケルを招聘した時、彼はそれまでどのチームを率いたことはなく、ペップ(グアルディオラ)のアシスタントをやっただけだった。自分が監督になると、すべてのことをやらなきゃいけないんだ」

「幸運なことに最近練習場に行くことができたんだ。僕にはすべてが変わっていると感じられたよ。練習場のマネージャーは、すべての95%を変えたのはミケルだと言っていた。彼がすべてを変えたんだ。ここ数年のクラブに対する認識、様々なポジティブなメッセージ、より大きな設備に施設、ピッチ、それ以外もね」

「そして入り口には、空のプレミアリーグトロフィーのシンボルがあるんだ。『さあ、そこに本物を置こう』というメッセージを見せたかったんだと思う。選手は毎日そこに行き、シンボルだけでなくメッセージを見て、『トロフィーをそこに飾りたい』『自分自身を証明したい』というインスピレーションを感じるようだ」

「彼はアーセン(ヴェンゲル)が去った後のクラブにあったメンタリティを変えたんだ」

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