昨年死去したアルゼンチンのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏の弟、ウーゴ氏が28日、心臓発作のため亡くなったことがわかった。
『BBC』の報道によると、ウーゴ氏は28日にナポリにある自宅で心臓発作を起こし、52歳の若さで逝去したという。昨年11月25日に兄のディエゴが亡くなってから13カ月後のことだった。
ディエゴ氏がプレーしたナポリは、今回の訃報を受けて声明を発表している。
「アウレリオ・デ・ラウレンティス会長、エドアルド・デ・ラウレンティス副会長、その他の役員、コーチングスタッフ、選手、そしてSSCナポリという家族の全員が、悲しいウーゴの死を受けて、マラドーナファミリーに寄り添う」
1985年にアルヘンティノス・ジュニアーズでプロデビューを果たしたウーゴ氏。その後はイタリアのアスコリ、スペインのラージョ・バジェカーノなどでプレーし、1992年には日本のPJMフューチャーズに加入した。
1995年からはアビスパ福岡の前身である福岡ブルックスに入団。1997年からはコンサドーレ札幌でもプレーするなど日本でも馴染みのある選手だった。
