2026年ワールドカップ南米予選が19日に行われ、アルゼンチン代表とペルー代表が対戦した。
ここまでの南米予選で7勝1分け3敗と勝ち点22を稼ぎ、2位以下に3ポイント差をつけて首位を走っているアルゼンチン。年内最終戦となる第12節では、ラ・ボンボネーラに9位ペルーを迎えた。主将メッシやラウタロ・マルティネス、GKエミリアーノ・マルティネスなど主力メンバーが先発している。
前半からボールを支配して試合を優位に進めるアルゼンチンは、相手にチャンスをほとんど許さないものの、ペルーの堅守を前にチャンスは作りながらもゴールが遠い展開に。前半はスコアレスで折り返す。
それでも55分、アルゼンチンが先制に成功。メッシがドリブルでボックス左に侵入してクロスを送ると、待っていたのはラウタロ・マルティネス。バックステップを踏みながら豪快なジャンピングボレーを突き刺し、見事な一撃で待望の先制点を奪った。
アルゼンチンはその後、シメオネ家の三男ジュリアーノをデビューさせるなど選手を入れ替えながら主導権を渡さず。そのまま1-0で勝利を収めた。
この結果、予選8勝目を挙げたアルゼンチンは勝ち点を25まで伸ばすことに成功。ワールドカップ王者にして現・南米王者は、予選首位で2024年を締めくくっている。
