ワールドカップ南米予選で首位を走るアルゼンチン代表が6位パラグアイ代表と対戦した。
アルゼンチンはリオネル・メッシ、ラウタロ・マルティネス、フリアン・アルバレスが先発。中盤にはエンソ・フェルナンデス、アレクシス・マクアリスターらが並んだ。
試合は序盤の11分にアルゼンチンが先制。エンソ・フェルナンデスの絶妙なスルーパスに抜け出したラウタロが見事なトラップから左足で決め、アルゼンチンが先手を取った。しかし、直後にパラグアイが反撃。19分、右サイドの折り返しをアントニオ・サナブリアがバイシクルシュートで叩き込み、パラグアイが同点に追いついた。
後半開始早々の47分、セットプレーからオマル・アルデレーテが頭で流し込み、パラグアイが逆転に成功する。ビハインドとなったアルゼンチンは64分にマクアリスターを下げ、アレハンドロ・ガルナチョを投入する。69分には速攻からアルバレスのパスにロドリゴ・デ・パウルが抜け出す。ゴール右からシュートを放つが、ふかしてしまう。
試合は結局2-1でパラグアイが逃げ切り。アルゼンチンは南米予選3敗目となっている。
