18日のカタール・ワールドカップ決勝、アルゼンチン対フランスは3-3で終了し、PK戦4-2でアルゼンチンが36年ぶり3度目の優勝を果たした。GKエミリアーノ・マルティネスは試合後、涙とともに優勝を喜んでいる。
120分間ではFWキリアン・エンバペに3失点を許しながらも止められるシュートはすべて止め、PK戦でもFWキングスレイ・コマンのシュートを弾き優勝に貢献したE・マルティネス。大会最優秀GKにも選ばれたアストン・ヴィラGKは試合後、涙を流しながら次のように語った。
「最悪な2本のシュートで2-2に追いつかれた。3-2としたけど再びPKを与えてしまい、さらにゴールを決められる可能性もあったが、足を出して何とかなったね。PK戦で再び3失点をしたけど、最初の1本目は止めることができた」
「これだけ夢見ていたW杯は存在しないよ」
「僕は貧困地区で生まれて、若い内にイングランドへと渡ったんだ。この優勝は家族に捧げたい」
