アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、現在開催中のコパ・アメリカ2024とEURO2024について語っている。
2021年にコパ・アメリカで優勝を達成すると、2022年ワールドカップで36年ぶりに頂点に立ったアルゼンチン。コパ・アメリカ2024でも順調にグループステージを首位で通過すると、準々決勝ではエクアドルとのPK戦を制してベスト4進出を決めている。
8日の準決勝ではカナダと対戦するアルゼンチンだが、前日会見に出席したスカローニ監督は「コパ・アメリカとEURO、優勝するのはどちらが難しい?」と問われると、以下のように持論を語った。
「どっちが難しいとかは考えないよ。EUROの準決勝に進んだのは重要なチームばかりだ。ワールドカップで対戦した時は、我々にとって良い結果になった。しかし、だからといってEUROで優勝できるわけではない」
「レベルは非常に拮抗していると思うよ。いつかヨーロッパのチームがコパ・アメリカに招待されて、そこでどんなプレーをするのか見てみたいね。逆も同じだ。でも、それはワールドカップだよね? だから結局難しさは同じ。本当に、あまり違いはないと思う。単なる私の意見だけどね」
なお、2022年に行われたEURO王者vsコパ・アメリカ王者の一戦「フィナリッシマ」にコパ・アメリカ王者として出場したアルゼンチンは、EURO王者イタリアに3-0と勝利している。

