南米サッカー連盟(CONMEBOL)はウルグアイ人レフェリーを処分した。『ESPN』などが伝えている。
16日のスコアレスドローに終わった南米の2強アルゼンチンとブラジルの一戦。アルゼンチンが結果としてブラジルに次いでワールドカップ本戦出場権を獲得したこの試合で、レッドカードが見落とされる場面があった。
35分頃、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディの肘がブラジル代表FWラフィーニャの顔面を直撃。ラフィーニャはハーフタイム中に5針を縫うケガを負い、69分の交代まで流血しながらプレーしていた。しかしこの場面、本来ならビデオ・アシスタント・レビュー(VAR)の対象になりそうだが、何も行われず、オタメンディに対しての処分もなかった。
これを受け、セレソンのチッチ監督は「オタメンディのエルボーが見えなかったなんてありえない。これが試合を決したかって?私にはわからない。最高の試合だったが、両チームにとって平等であるべきミスがあったのは確かだ」とオフィシャルを非難した。
そんな中、翌17日にCONMEBOLは“重大なミス”があったとして主審アンドレス・クーニャ氏とVAR担当エステバン・オストイッチ氏に対して“無期限の活動停止”の処分を下すことを発表。さらに、同連盟は試合中の両者のやり取りを公開し、その中でVAR担当オストイッチ氏は「イエローカードの反則に見えた。レッドのようには見えなかった」と主審クーニャ氏に語ったことも判明した。
また、ラフィーニャを負傷させられたブラジルサッカー連盟は、国際サッカー連盟(FIFA)に対してオタメンディへの処分を要請するようだ。
