Arda Turan BarcelonaGetty Images

元トルコ代表MFアルダ・トゥランが現役引退「難しくもあり、美しくもあるキャリアだった」

元トルコ代表MFアルダ・トゥランは、現役引退を発表した。

ユース時代から2015年のアトレティコ・マドリー移籍まで過ごしたガラタサライに2020年に復帰したトゥラン。以降、2シーズンにわたり同クラブに在籍したが、昨シーズン終了後に契約満了に伴い退団していた。今夏にフリーになったものの、夏の移籍市場終了後も無所属の続く35歳の同選手は、12日に現役引退を発表した。

「僕にとって、そして僕の母、僕の父、僕の兄弟、僕の妻、僕の子供たちにとって最高の旅だった。君たちにとっても同様であると願っている。難しいことだったけど、美しいことでもあった。僕を愛し、またプレーする僕を尊重し、そして僕を嫌ったすべての人に僕のすべてを示してきた」

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2005年にガラタサライのファーストチームでデビューしたトゥランは、2011年からアトレティコ・マドリーでプレーし、ラ・リーガ優勝やヨーロッパリーグ制覇などに貢献。その後2015年からはバルセロナでプレーするも期待には応えられず、2018年にイスタンブール・バシャクシェヒルにローンで加入し、以降母国でプレーしていた。

また、2006年にデビューを飾ったトルコ代表としては、2度EUROの舞台に立つなど、同国歴代5位の出場数となる100キャップ17ゴールを記録した。

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