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レアル・マドリー監督アルベロア「ヴィニシウスは挑発者ではなく人種差別の被害者だ。すり替えることは許されない」

レアル・マドリーのアルバロ・アルベロア監督は、人種差別の被害に遭った可能性があるFWヴィニシウス・ジュニオールについて、彼の挑発行為が先にあったとの見解に対して否定的な見解を示している。

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出プレーオフ1stレグ、ベンフィカ対レアル・マドリード(0-1)では、ゴールを決めたヴィニシウスがベンフィカFWジャンルカ・プレスティアーニから「モノ(猿)」と呼ばれた疑いがあり、これが大きな騒動となった。だがベンフィカのジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、「ゴール後は仲間と祝えばいい。6万人の観客を挑発する必要はない」「一体いくつのスタジアムで同じことが起こった?」と、ヴィニシウスの挑発的な振る舞いが差別行為などの事象を引き起こしていることを示唆した。

この意見に異唱えたのが、アルベロア監督だった。レアル・マドリー指揮官は、たとえモウリーニョ監督が恩師であっても、犯罪行為である人種差別の「被害者」と「挑発者」を混ぜ合わせる発言に断固として否定的な見解を示している。

「私は誰かの意見を振り返るために会見場にいるわけではない。それぞれが好きに意見を言えばいいと思う」

「だがヴィニシウスはゴラッソを決めた後、数多くの選手が何百回もしてきたようなゴールパフォーマンスを行なった。人種差別の被害者を挑発者とすり替えるべきではない。そんなことは絶対に許してはいけないんだ」

「繰り返すが、フットボールのピッチでヴィニシウスがどんなことを行なっても、それが人種差別を正当化することにはならないんだよ」

「何が起きたかは世界中が目撃した。見過ごせるものではないし、二度とこういうことが起こらないようにするチャンスだ。すべては人種差別と戦い続けてきたUEFA次第だよ。彼らは差別との闘いが、決して言葉だけではないことを示すチャンスを手にしている」

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