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田中碧「日本人で生まれてきてよかった。強い相手を倒せる立場にいるのが僕ら」

日本代表MF田中碧は悔しさをにじませ、「2度とこんな経験したくないなと思いました」と語っている。

日本代表は5日、カタール・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦。120分間を終えると、PK戦1-3と敗れて敗退が決まった。田中は悔しさを認めつつ、「僕は日本人でよかったと思います」と振り返った。

「日本人でこの大会に挑めるのはすごく名誉なことだし、チームメートも監督スタッフも、国民を含めて日本人で生まれてきてよかったと初めて思ったので。3年半後、4年後か、必ずここに戻ってきたいと思います」

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「やっぱり強い相手を倒せる立場にいるのが僕らだと思うので。それは僕らにしかない特権だと思う。幾度となく悔しい思いをして、今回もそうですし、今まで自分が何をやってきたんだろうと思うくらい悔しいですけど、素晴らしいチームだったと思うし、素晴らしい国に生まれたなと。この借りを次。ここには化け物しかいないですけど、自分が化け物になってここに戻ってきたいなと。で、優勝したいなと思います」

また、世界との距離について「距離は縮まっているなと思う」としつつ、まだあるとも話す。

「結局ベスト8に残っていくチームはちゃんとしたチームだし、そこのステージに届くまでの距離はまだちょっとあったなと。世界を倒す距離は縮まったかもしれないけど、大会を通してそこの位置にいく距離は近くなかったんだなと思うので。すごく悔しいですね」

成長して4年後戻ってくることを誓った田中は「次は中心でいないといけないと思う。今回は今回で終わってしまいましたけど、次化け物になってここに戻ってきたいと思います」と飛躍を約束した。

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