移籍データメディア『Transfermarkt』は、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)所属選手の市場価値を更新した。
24日に昇格プレーオフ決勝が終了し、2024-25シーズンの全日程を終えたチャンピオンシップ。優勝したリーズ、2位バーンリー、白熱の決勝戦を制したサンダーランドが来季プレミアリーグを戦うことが決まった中、夏の移籍市場に向けて『Transfermarkt』がリーグ所属670選手の市場価値を更新している。
クラブ総額では、田中碧が所属するリーズが2億990万ユーロ(約343億円)でトップに。2位にバーンリー(2億65万ユーロ)、3位にサンダーランド(1億7738万ユーロ)と昇格3チームが上位を独占する結果となった。また選手別で見ると、ウィルフリード・ニョント(リーズ)とジョーブ・ベリンガム(サンダーランド)、ジェームズ・トラフォード(バーンリー)が2200万ユーロ(約36億円)でトップに立っている。
また日本人選手では、43試合出場5ゴール2アシストでリーズの優勝に大きく貢献した田中がキャリア最高値となる1000万ユーロ(約16億円)で首位に。2位には、昇格プレーオフで惜しくも敗退となったコヴェントリー・シティを牽引したMF坂元達裕が450万ユーロ(約7億3000万円)で続いた。
なお同メディアのデータ上では、チャンピオンシップの市場価値総額は世界トップ6であり、欧州5大リーグに次ぐ規模であるようだ。
■チャンピオンシップ所属日本人選手市場価値
1位:田中碧(リーズ)/1000万ユーロ
2位:坂元達裕(コヴェントリー・シティ)/450万ユーロ
3位:斉藤光毅(QPR)/400万ユーロ
4位:大橋祐紀(ブラックバーン)/180万ユーロ
5位:橋岡大樹(ルートン)/180万ユーロ
6位:平河悠(ブリストル)/100万ユーロ
7位:初瀬亮(シェフィールド・ウェンズデイ)/80万ユーロ
8位:瀬古樹(ストーク)/70万ユーロ
