来季プレミアリーグ昇格が決まったリーズについて、イギリス『BBC』の記者が分析している。
前節終了時点で勝ち点91を稼ぎ、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)で首位を走っていたリーズ。そして迎えた21日、第44節でストーク・シティ相手に6-0の圧勝を収めた。そして3位シェフィールド・ユナイテッドが2位バーンリーに1-2と敗れたため、今季2位以上が確定。3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格が決定している。
昨季はプレーオフ決勝で敗れて昇格を逃していたリーズ。夏の移籍市場でもアーチー・グレイ(トッテナム)やジョルジニオ・リュテール(ブライトン)など主力を失ったが、田中碧やマノル・ソロモンら積極補強を敢行。ダニ・ファルケ監督の2シーズン目で見事昇格を果たした。
そんなリーズについて、イギリス『BBC』は特集記事の中で「現所属選手はプレミアリーグで戦うに十分な実力を持っているのか?」と題し、リーズ担当記者アダム・ポープ氏の見解を紹介。同記者は、すでにプレミアリーグでのプレー経験を持つ主力3選手の活躍に期待を込めた。
「ダン・ジェームズ、ジョー・ロドン、イーサン・アンパドゥはステップアップに対応できそうだね」
そのうえで「田中碧も彼らと同じく活躍できると言われているよ。また、ジェイデン・ボーグルとウィルフリード・ニョントもそれに続くだろう。2人は合わせてすでにプレミアリーグ74試合に出場しているしね」とし、日本代表MFらもイングランド最高峰の舞台で活躍できると語っている。
先日、『スカイスポーツ』のティム・ソーントン記者からも「1年目から素晴らしい大活躍だった」と称賛されていた田中碧。来季の活躍に注目が集まっている。
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