プレミアリーグ昇格が決定したリーズについて、イギリス『スカイスポーツ』の記者が賛辞を送っている。
前節終了時点で勝ち点91を稼ぎ、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)で首位を走っていたリーズ。そして迎えた21日、第44節でストーク・シティ相手に6-0の圧勝を収めた。そして3位ェフィールド・ユナイテッドが2位バーンリーに1-2と敗れたため、今季2位以上が確定。3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格が決定している。
昨季はプレーオフ決勝で敗れて昇格を逃していたリーズ。夏の移籍市場でもアーチー・グレイ(トッテナム)やジョルジニオ・リュテール(ブライトン)など主力を失ったが、田中碧やマノル・ソロモンら積極補強を敢行。ダニ・ファルケ監督の2シーズン目で見事昇格を果たした。そして『スカイスポーツ』のティム・ソーントン記者は、以下のように称賛している。
「リーズでの2年目で、ファルケは見事なハットトリックを達成した。チャンピオンシップから3度目の昇格を果たし、今度こそプレミアリーグで大きなインパクトを残せると確信するクラブで成し遂げたのだ」
また、ソーントン記者は「今季をさらに印象深くしているものは、リーズが夏にスター選手を失っていたということ。グレイやリュテール、クリセンシオ・サマーフィルなど主力はみんなチームを去った。だが、リーズの進化は今も続いている」とし、昨夏の補強選手が成功だったと指摘した。
「田中碧は、エランド・ロードでの1年目から素晴らしい大活躍だった。ジェイデン・ボーグルも好調だ。さらにレンタル移籍もうまく利用し、ソロモンやジョー・ロズウェルといった選手も獲得している」
今季は1試合平均で勝ち点2以上を獲得してきたリーズ。来季はプレミアリーグで印象的な戦いを見せることができるのだろうか。
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