元イタリア代表MFアントニオ・カンドレーヴァが38歳で現役引退を発表した。
カンドレーヴァはインテルやラツィオ、サンプドリアなどに在籍し、セリエAで通算502試合に出場。85ゴール・100アシストを記録し、イタリア代表としても54キャップを数えた。
昨季までサレルニターナでプレーしていたが、昨夏の契約満了以来フリーとなっていた。自身のSNSで引退を発表し、以下のように語っている。
「親愛なるフットボールの皆さん、今日は僕の人生で最も重要な日のひとつだ。別れを告げる時が来た。ここ、サッカーの殿堂サン・シーロで最後の試合を戦った。皆さんとの旅は30年前、ここから始まった。喜びと苦しみ、犠牲と勝利、そして多くの感動に満ちたものだった。僕は自分の夢、情熱を生きてきた。これは別れではなく、新たな出発点に過ぎない。ありがとう、フットボール」
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