日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドは22日、ブンデスリーガのホッフェンハイムからMFアントン・シュタッハを獲得したことを発表した。契約は2029年までとなっている。
プレミアリーグに昇格したリーズが今夏6人目の新戦力として迎えたのは守備的MFのシュタッハ。プロ選手としてはホッフェンハイムのほか、グロイター・フュルト(2部)やマインツでもプレーしたドイツ人選手で、ブンデスリーガではリーグ戦122試合の出場経験を持ち、ドイツ代表でも2キャップを記録している。
そんなシュタッハはリーズの公式ウェブサイトを通じて移籍への喜びを語り、自身のプレースタイルについても言及。「自分はアグレッシブな選手だと思う。対人戦に強く、相手のパスを予測するのも得意だ。こうした強みはプレミアリーグでも活かせると思う」と自己紹介し、「これからが楽しみだし、自分の全力を尽くしたい!」と誓った。
なお、ドイツ誌『キッカー』によると、リーズがホッフェンハイムに支払う移籍金は1800万ユーロ(約31億1000万円)+ボーナスになるという。
