リールは9日、U-20イングランド代表MFアンヘル・ゴメスと2025年までの契約を締結したことを発表した。2020-21シーズンはポルトガルのボアヴィスタへレンタル移籍される。
マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身のアンヘル・ゴメスは、16歳263日でプレミアリーグデビューを果たし、同クラブの最年少出場記録を更新。フィル・フォーデンやジェイドン・サンチョ、カラム・ハドソン＝オドイらを擁して2017年のU-17ワールドカップを制したイングランド黄金世代の一人として将来を嘱望されている。
しかし、マンチェスター・Uではなかなか出場機会を増やすことができず、クラブ側の慰留交渉を退ける形で退団が決定。「一度レッドに染まったら、これからもレッドだ」とクラブ愛を強調しつつも、新たな挑戦に出ることを自身の口から明らかにしていた。
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アンヘル・ゴメスがレンタル移籍するボアヴィスタは、2019-20シーズンのリーグ戦を12位でフィニッシュ。自身のルーツもあるポルトガルで、今月31日に20歳となるアンヘル・ゴメスは来季を飛躍のシーズンとすることができるだろうか。
