横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスは『UmDois Esportes』のインタビューに応じ、移籍の可能性に触れた。
横浜FMの主力選手としてプレーするアンデルソン・ロペス。これまで79ゴールを挙げ、2022年にはJリーグ優勝を果たした。今季開幕前にはボタフォゴ移籍の可能性が伝えられたが、最終的には契約を延長。残留が決まったことについてアンデルソン・ロペスはこう振り返る。
「もう少しでうまくいったところだったよ。クラブは僕を放出する決断をしなかったし、ちょうど契約を更新したばかりで、得点王にもなっていた。クラブのことも理解していたし、彼らに任せた。ボタフォゴからのオファーには満足していたし、人生はこれからも続くんだ。クラブワールドカップ出場まであと少しだったのに、決勝でアル・アインに負けてしまった。あの悔しさは皆を揺さぶった。今年はACL決勝に出場する予定だったけど、叶わなかった。もしそうなる運命じゃなかったとしても、それですべて良かった」
また現在では、シンガポール王者ライオン・シティ・セーラーズFCがロペスに日本での年俸の2倍の額を提示していると報道。しかし、本人はJリーグでの戦いに集中しているようだ。
「今はただマリノスをこの状況から抜け出すことに集中している。マリノスはこれまで最下位になったことも、降格と戦ったことも一度もない。オファーについては代理人に任せている。チームをこの状況から抜け出すことに集中している」
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