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アンチェロッティ「マン・Cとの2ndレグ、今度こそリュディガーを起用するかって?それは私への批判だな(笑)」

13日のラ・リーガ第31節、レアル・マドリーは敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦に1-0で勝利した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、勝ち点3獲得への満足感を表している。

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、アウェーでのマンチェスター・シティ戦を控える状況で、MFクロース、FWヴィニシウス・ジュニオールやFWロドリゴらを温存してこのマジョルカ戦に臨んだレアル・マドリー。マジョルカの堅守に苦しんだものの、48分にMFオーレリアン・チュアメニが強烈なミドルシュートを突き刺して勝ち点3を獲得している。

アンチェロッティ監督は試合後、2位バルセロナに勝ち点8差をつけて首位を走り続けている状況ながら、まだ多くの試合が残されていると強調した。

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「今日は予想していた通りの試合となった。彼らの結束はとても強かったね。私たちは後半により良いパフォーマンスを見せられたが、いずれにしても、まだまだ道のりは長いよ」

「チュアメニ? 彼はセンターバックではなく本職の中盤で素晴らしいプレーを見せた。凄まじい存在感を発揮してくれたね」

アンチェロッティ監督は後半途中からヴィニシウスら主力を投入したが、同選手はボールを持つ度にマジョルカサポーターからブーイングを受けていた。

「指笛は普通のことだ。むしろ、それはヴィニの成功を意味している。今日の試合が特別な雰囲気に包まれることは分かっていたが、しかし彼は良いプレーを見せたよ」

アンチェロッティ監督はまた、シティとの2ndレグで、リュディガーを先発させるかどうかについても問われている。

昨季CL準決勝シティ戦、イタリア人指揮官は1stレグ(1-1)でFWアーリング・ハーランドを完全に抑え込んだリュディガーを、2ndレグ(0-4敗戦)でなぜか起用しなかった。そして今回の1stレグで、リュディガーはまたもハーランドのゴールを許さなかったが、アンチェロッティ監督は今度こそ同選手を2ndレグで起用するのだろうか。

「マンチェスターの試合で、今度こそリュディガーを先発させるのかだって? それは私に対する批判だな(笑)!君のことは覚えておくよ(笑)」

「ああ、リュディガーはシティ戦で先発するかもしれないね」

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