カルロ・アンチェロッティ監督が、MFルカ・モドリッチの起用方法について語っている。
今季に入り出場機会が激減しているモドリッチ。38歳MFは現状では、ローテーションを敢行した試合でスタメンを務め、そしてビッグマッチでは途中出場から流れを変える役割を引き受けている。アンチェロッティ監督は、先に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・シティ戦の2試合でもモドリッチを後半途中からピッチに立たせて、チームのプレーを引き締めていた。
アンチェロッティ監督は20日の会見で、後半から流れを変えられるモドリッチをこのままスーパーサブとして起用し続けることを提案されている。だがイタリア人指揮官は、そうした可能性がないことを断言。クロアチア代表MF本人が今なお常時出場を希望し、競争心を燃やしていることを証言している。
「モドリッチがスーパーサブという役割を受け入れることは絶対にない。彼には10年前と変わらないクオリティーと意欲がある。だから、スーパーサブは決して受け入れないだろう」
アンチェロッティ監督はその一方でMFフェデ・バルベルデについても言及。昨季得点能力を開化させた同選手は、今季はとりわけ守備への貢献でチームを支えている。
「彼については、これ以上改善できる部分を言う方が難しい。今季の彼は継続的にプレーしているね」
「彼はどこで起用してもチームに貢献してくれる。ウィングでもボランチでもアシストやゴールを記録しくれるんだ。私にとっては代えの効かない存在だよ」
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