Mauricio Pochettino USMNTGetty Images

日本代表との試合が鍵に?韓国にも敗れ直近11試合で6敗のアメリカ、OBが持論「楽観視はできない」

アメリカ代表OBのランドン・ドノバン氏は、苦しむ代表チームに持論を展開している。

2026年ワールドカップの開催国の1つであるアメリカ。昨年9月にはヨーロッパでの実績十分なマウリシオ・ポチェッティーノ監督を招聘して本大会への準備を進めているが、CONCACAFネイションズリーグでは4位に終わり、CONCACAFゴールドカップでも決勝でメキシコ代表に敗戦。そして6日に行われた韓国代表との国際試合親善試合も、0-2で敗れている。

ワールドカップまで1年を切る中でなかなか結果がついてこないアメリカだが、同国代表歴代最多得点記録を持つドノバン氏は『Unfiltered Soccer』で、韓国代表戦後に「残念ではあるが、驚きはないよ」と持論を展開した。

「直近の11試合で6敗、5勝の内1つはPK戦によるものだ。状況は良くない。楽観視することは到底できないだろう」

「いくつか非常に興味深い決断、例えばメンバー構成に関する決断はあったが……全体的には、残念ながら来夏の本大会に向けて良い感触は抱けない」

その一方で、「まだチャンスはある。日本との試合でもう一度素晴らしいパフォーマンスを見せられれば、自信を取り戻せるかもしれない。今日は最高の1日にはならなかったね」と指摘。9日の日本代表との国際試合親善試合が重要になると分析している。

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