レアル・マドリーは今夏3選手の売却を検討しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
レアル・マドリーは今夏にディーン・ハウセンやトレント・アレクサンダー=アーノルド、アルバロ・カレーラスらを獲得。現在、トップチームには25人の選手がいることから、当面は売却に注力している。新たなMFの獲得が望まれているが、今後数週間のうちに一人は退団させる必要があるという。
クラブの幹部は3名を放出候補に挙げ、FWロドリゴ、DFフェルラン・メンディ、DFダヴィド・アラバの放出を考えているという。ロドリゴには以前よりリヴァプールやパリ・サンジェルマンなどのビッグクラブが注目しており、DFの2名に関しては新戦力の到着により序列が低下したことから、今夏の退団も否定できない状況となっている。
また、この3人に加え、MFダニ・セバージョスとFWエンドリッキの将来も不透明となっている。セバージョスに関してはシャビ・アロンソ監督は信頼しているものの、MFを獲得した場合に状況は一変する可能性がある。さらに、エンドリッキに関してもクラブワールドカップでゴンサロ・ガルシアが活躍したこともあり、今季の出場機会は減少する可能性がありそうだ。
