Massimiliano Allegri Juventus 2021-22Getty/GOAL

インテルとの大一番を振り返るアッレグリ、物議の判定には「主審は素晴らしかったよ」

ユヴェントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリが4日、イタリアメディア『メディアセット』の突撃インタビューを受け、イタリアダービーを振り返った。

過去にセリエA5連覇を果たしたアッレグリの下、今季再出発したユヴェントス。開幕直後はFWクリスティアーノ・ロナウドの期限間際の退団の影響などもあり、スタートダッシュに出遅れた。それでもリーグ戦後半から追い上げを見せ、3位インテルと1ポイント差に迫る4位まで上昇し、スクデットさえも近づき始めたかに見えた。だが、3日の直接対決イタリアダービーで0-1と敗北。3位浮上の絶好のチャンスを逃し、再び優勝争いから後退した。

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そんな中、イタリアのTV番組の突撃インタビューを受けたアッレグリは、改めてアリアンツ・スタジアムでの大一番を振り返った。

「カルチョに負けはつきものだ。もはや首位はほぼ到達不可能になった。だが、まだシーズンは終わっていないので、歩み続けなければならない。背後の(ジョゼ)モウリーニョ率いるローマや、コッパ・イタリア(準決勝)で対戦するフィオレンティーナにも注意を払わなければならない」

今回の一戦は、ダービーを決定づけた前半アディショナルタイムのインテルのPKや、55分にユーヴェMFデニス・ザカリアがエリア付近で倒された際の判定を巡って、さまざまな意見が飛び交った。アッレグリは試合を裁いたピストイア出身マッシミリアーノ・イラーティ主審に言及。「イラーティは素晴らしかった。良い試合裁きだった。ただ判定は、向こうに転がることもあれば、別の方向に転がることもある」と述べている。

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