リヴァプールのブラジル代表GKアリソンに対し、サウジアラビアのクラブが接触しているようだ。
2018年にローマから加入し、絶対的な守護神として230試合近くに出場してきたアリソン。チャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇の立役者の1人として活躍を続けてきたが、今夏に大きな注目を集めるサウジアラビア勢から接触を受けているという。
フランス『Foot Mercato』によると、アル・ナスルが高額なオファーを準備しているようだ。同クラブはサウジ・プロフェッショナルリーグ開幕戦でアル・イテファクに1-2と逆転負けを喫しており、上層部はサウジアラビア代表GKナワフ・アクイーディのパフォーマンスに不満を持っているという。そこで、ブラジル代表正守護神の獲得を画策していると伝えられた。
同メディアは、アリソン自身も今回のオファーに興味を持つ可能性があると指摘。仮に移籍が決定した場合、ロベルト・フィルミーノやジョーダン・ヘンダーソン、ファビーニョに続き、リヴァプールからは今夏4人目のサウジアラビア行きとなる。またアル・ナスルでは、元同僚サディオ・マネやクリスティアーノ・ロナウドらとチームメイトになることになる。
昨年末のC・ロナウド獲得から始まり、今夏にはカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)に加え、先日ネイマール(アル・ヒラル)の移籍も決定したサウジアラビア。次々にスーパースターが向かう中、リヴァプールGKも続く可能性はあるのだろうか。




