米ビジネス誌『フォーブス』が発表した2023年のアスリート長者番付で、クリスティアーノ・ロナウドが首位に立った。
『フォーブス』が毎年発表するスポーツ界の長者番付。スポーツに関連した賞金やサラリー、ボーナスに加え、フィールド外での活動などを含めた一選手が過去12カ月に稼いだ総額をもとに順位が発表される。
そして発表された2023年版でトップに立ったのは、マンチェスター・ユナイテッド退団後に破格の計画でアル・ナスルに加入したC・ロナウド。12カ月で稼いだ額はオンフィールドで4600万ドル(約62億円)、オフフィールドで9000万ドル(約122億円)の総額1億3600万ドル(約184億円)に上る。なお、同選手にとって2017年以来の3度目の首位返り咲きとなり、この額はフットボール選手として史上最高額となる。
そんなC・ロナウドに続くのが、長年のライバルであり、アルゼンチン代表として2022年ワールドカップを制したパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するリオネル・メッシ。その額は1億3000万ドル(約176億円)となった。3位には、PSGのチームメイトであるキリアン・エンバペが1億2000万ドル(約162億円)で続いている。
なお、アスリートの長者番付でトップ10に入ったサッカー選手はC・ロナウド、メッシ、エンバペの3選手のみ。4位以下にはNBAのロサンゼルス・レイカーズに所属するレブロン・ジェームズ、ボクサーのカネロ・アルバレスらがランクインした。
『フォーブス』が発表した2023年アスリート長者番付のトップ10
1位 クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル):1億3600万ドル
2位 リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン):1億3000万ドル
3位 キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン):1億2000万ドル
4位 レブロン・ジェームズ(NBA、ロサンゼルス・レイカーズ):1億1950万ドル
5位 カネロ・アルバレス(ボクシング):1億1100万ドル
6位 ダスティン・ジョンソン(ゴルフ):1億700万ドル
7位 フィル・ミケルソン(ゴルフ):1億600万ドル
8位 ステフィン・カリー(NBA、ゴールデンステート・ウォリアーズ):1億40万ドル
9位 ロジャー・フェデラー(テニス):9510万ドル
10位 ケヴィン・デュラント(NBA、フェニックス・サンズ):8910万ドル