Theo Hernández of AC Milan celebrates after scoringGetty Images

フランス代表DFテオ・エルナンデス、6年間過ごしたミランに別れ…新天地はサウジアラビアの強豪アル・ヒラルに決定!

アル・ヒラルは、ミランからテオ・エルナンデスを獲得したことを発表した。

アトレティコ・マドリー出身でレアル・マドリーを経て、2019年にミランに加入したエルナンデス。6シーズンにわたって主に左サイドバックとして公式戦262試合に出場し、34得点45アシストと高い攻撃力も見せ、2021-22シーズンのセリエA優勝などに貢献した。また、同選手はフランス代表の主力としてもプレーし、2022年ワールドカップ決勝進出などを成し遂げている。

しかし、ミランのゲームキャプテンも務めてきたエルナンデスだが、昨シーズン途中から退団の可能性が浮上。より高額なサラリーを求める同選手の要求にクラブが応えられず、契約延長交渉は進展していないと伝えられてきた。

そんなエルナンデスに対しては、今夏の移籍市場でサウジアラビアからの関心が届く。中でも、FIFAクラブワールドカップでマンチェスター・シティを破ったりと快進撃を見せて準々決勝進出を果たしたアル・ヒラルが獲得に向けて動き出しており、移籍に近づくと報じられていた。

そして10日、アル・ヒラルはエルナンデスの獲得を発表。両者は2028年夏までの3年契約を締結した。また、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2500万ユーロ(約43億円)に上るようだ。

昨シーズンまでインテルを指揮したシモーネ・インザーギ監督の下でプレーするエルナンデスは、クラブの公式ウェブサイトで「サウジのフットボールのレベルは上がっている。たくさんの素晴らしい選手もいる。これは僕のキャリアにとっての新しいステージの始まりであり、ここにいられてとてもうれしい。僕たちにはとても良いチームがあり、僕はタイトルを手にしたい。全タイトルを勝ち取ることを目指したい」と抱負を語った。

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