アル・ヒラルは、リヴァプールFWモハメド・サラー獲得に向けて大型契約のオファーを準備しているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。
2017年からリヴァプールでプレーするサラー。加入早々からチームのエースとして得点を量産し、在籍する7年半で公式戦232ゴール105アシストを記録すると、2019年のチャンピオンズリーグ制覇や翌年のプレミアリーグ優勝などビッグタイトル獲得の立役者となってきた。
今シーズンもチームのエースとして、公式戦29試合で21ゴール17アシストと大活躍するサラー。しかし、現行契約は今夏に満了を迎える。現時点で契約更新には至っておらず、すでに来季のフリー加入へ向けて他クラブと自由な交渉が可能に。その去就には大きな注目が集まっている。
そして『スカイスポーツ』によると、昨夏にも獲得に動いていたサウジアラビア勢が強い関心を寄せているとのこと。特にアル・ヒラルでは、2023年夏に加入したネイマールが今季終了後の退団に向かっており、世界的なスーパースターの後継者としてサラーをリストアップ。具体的な金額は明かされていないものの、超高額なオファーを準備しているという。
なお先日、サウジアラビアスポーツ界のトップであり、ムハンマド・ビン・サルマーン王太子とも親密な関係を築くとされるトルキ・アル=シャイフ氏は、自身の『Facebook』にアル・ヒラルのユニフォームを着用したサラーの加工画像を投稿している。今後の動向にも注目が集まりそうだ。
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