アル・イテファクを率いるスティーブン・ジェラード監督が双方合意の下で退任することが発表された。
アストン・ヴィラやレンジャーズを率いた経験があるジェラードは2023年7月にアル・イテファクへ。2024年1月には最初の契約から2年を延長し、現行契約は2027年までとなっている。しかし、今季のアル・イテファクは苦戦。リーグ戦17試合でわずか5勝しかできず、退任が決まった。
ジェラードは「サッカーは予測不可能だし、思い通りにいかないこともある」と述べる。
「しかし、私はクラブと国に大きな尊敬の念を抱いている。初日から温かく迎えられ、文化の異なる新しい国で働くチャンスを楽しんだ。全体的に多くのことを学んだし、個人的にも家族にとってもいい経験になったよ」
なお、ジェラードはサウジアラビアで年俸1500万ポンド(約29億2000万円)を受け取っていたと伝えられている。


