カタールW杯で使用される8つのスタジアムのうちの一つであるアル・バイト・スタジアムが完成。アル・ホールに建設されたこのスタジアムではグループステージのほか、ラウンド16、準々決勝、準決勝でそれぞれ1試合が開催される。スタジアムの収容人数は6万人だが、W杯終了後は3万2000人収容のスタジアムに変更される。
ユニークな名前
アル・バイト・スタジアムの名前は、湾岸地域の遊牧民が使用したテントを意味する「bayt al sha'ar」に由来している。スタジアムのデザインは、カタールの過去と現在を反映し、地域社会の未来が素晴らしいものになることを願ったものだ。
アル・バイト・スタジアムはドーハから46kmほど離れたアル・ホールという街にある。アル・ホールはダイビングや釣りを楽しめる地域としても知られている。
サスティナビリティを重視
アル・バイト・スタジアムは、その設計と建設過程において、グローバル・サスティナビリティ・アセスメント・システム(GSAS)からクラスAの評価を受けている。史上最も環境にやさしいW杯を開催を目指しているカタールの取り組みの中でも重要な役割を果たしている。
W杯後のスタジアムは?
W杯後、スタジアムの上層部はさまざまな施設に生まれ変わる予定。スカイボックス階は5つ星ホテルとして利用され、ショッピングセンターやフードコート、ジム、多目的ホールなどの施設も入る予定だ。また、スタジアムのキャンパス内には公園やランニングコース、サイクリングコース、コーヒーショップ、レストランなどが建設される予定。これらの施設を入れるため、スタジアムの収容人数は6万人から3万2000人に縮小される。
近未来的なデザイン
スタジアムのデザインは視覚的に目を引くだけでなく、テントのような日よけ部分が開閉式となっている。スタジアム内の冷却技術も取り入れられており、非常に実用的なものとなっている。これは余分な電力を使用することなく、ファンに快適な温度で観戦を楽しんでもらうことを目的としている。
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