日本代表DF冨安健洋はアヤックス加入へと近づいているようだ。オランダ『VI』が伝えた。
現在27歳の冨安は、2021年にボローニャからアーセナルに加入。アーセナルでは最終ラインの4つのポジションすべてでプレーするなど、公式戦合計84試合に出場し、そのパフォーマンスはミケル・アルテタ監督からも高く評価されていた。
ただ、近年は膝の怪我に悩まされ、昨シーズンはアーセナルでのプレー時間がわずか6分にとどまった。2月に手術を受け、数か月後には日本で集中してリハビリに専念するため、アーセナルとの契約が解除されることになった。
先日、フリーの冨安にはアヤックスが注目していると伝えられていたが、報道によると短期契約で合意に至ったとのこと。6か月の契約で原則合意に至ったと伝えられている。
現地メディアでは、短期契約によって「アヤックスはリスクヘッジが可能となり、冨安にとってはワールドカップに向けて再び知名度を高める機会を与える」と指摘。さらに、シーズン終了後には評価を行い、1年間の契約延長などを決めることになると伝えている。


