アヤックスが2年連続36回目のリーグ優勝を達成した。
アヤックスは11日、エールディビジ第33節でヘーレンフェーンと対戦。勝利すれば優勝を決められるという状況の中、ゴールラッシュを見せる。19分、ニコラス・タグリアフィコが先制点を奪うと、33分にはスティーヴン・ベルグハイスが追加点。38分にはエースのセバスティアン・ハーラーがPKを決めて3-0に。後半にも2点を加えたアヤックスが5-0で大勝した。
今季でチームを去るエリック・テン・ハーグ監督にとっては3つめのリーグタイトルに。今季は26勝を挙げ、1試合を残して82ポイントにまで積み上げていた。
なお、2位PSVは同日にNECと対戦。26分に堂安律の強烈なミドルシュートで先制する。その後、2点を追加して反撃を許したものの、3-2で逃げ切った。PSVは2位が確定し、来季はチャンピオンズリーグの予選から参加する。
また、この試合で公式戦11ゴール目を挙げた堂安はマン・オブ・ザ・マッチに選出。試合後にはSNSを更新し、「今シーズン最後のホームゲームで、素晴らしい応援をありがとうございました。自分たちの順位は分かっていますが、PSVのシャツを着ている限り、プライドを持って戦い続ける」とした。
