アヤックスがボルシアMGの日本代表DF板倉滉の獲得に迫っている。オランダ『VI』が伝えた。
現在28歳の板倉は、ボルシアMGとの契約が最終年に突入しており、契約延長には応じていない。そのためクラブ側は、一定の移籍金が見込める今夏が売却のラストチャンスになると見ているという。1200万ユーロ（約20億8000万円）とされていた契約解除条項はすでに失効しており、具体的なオファーは届いておらず、板倉はプレシーズンに通常通り参加している。
去就に注目が集まる中、オランダの名門アヤックスが獲得に近づいているという。今夏にDFヨレル・ハトのチェルシー移籍が濃厚となり、クラブではCB獲得を求めている。いくつか候補者が挙がったものの、内部では板倉が最有力候補であるとみられているようだ。
板倉もアヤックス移籍を望んでおり、すでに首脳陣とも接触。最終決定には至っていないものの、クラブは板倉とボルシアMGの双方に連絡を取り、近日中にアムステルダムへ移籍することを望んでいるようだ。移籍金は1000万ユーロ（約17億円）と見込まれている。