アヤックスDFブリントがテストマッチ終盤に倒れる…昨年12月に心筋炎を発病

【欧州・海外サッカーニュース】昨年12月のチャンピオンズリーグでめまいを訴え、後に皮下植え込み型除細動器をつけたアヤックス（エールディヴィジ）のダレン・ブリントの健康状態に心配の声が集まる。

アヤックスのダレイ・ブリントがテストマッチの最中に倒れ込み、健康状態が心配されている。

2018年夏にマンチェスター・ユナイテッドからアヤックスに復帰し、同シーズンのチャンピオンズリーグ（CL）準決勝進出に貢献したブリント。2019-20シーズンも当初は問題なくプレーしていたが、昨年12月のCLバレンシア戦でめまいを訴え、離脱する。

その後、同選手は心筋炎と診断され、皮下植え込み型除細動器（ICD）を装着する治療を受けた。それでも、30歳のオランダ代表DFは2月のカップ戦で復帰すると、3月の新型コロナウイルスによりリーグ戦とカップ戦が打ち切られるまでプレーを続けていた。

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しかし、9月12日の新シーズン開幕を迎えるアヤックスは8月25日にヘルタ・ベルリンとのテストマッチを実施。この試合に出場したブリントは、終盤にピッチに倒れ込んだ。その後、体を起こしてスタッフとともに歩いてベンチへと下がっていった。

試合後、エリック・テン・ハーグ監督はオランダ『Ziggo Sport』でこの件について「ダレイ・ブリントのICDが切れていた。彼をすぐに交代させ、今は問題なく、元気と感じている」と語った。なお、同選手は26日午前に病院で検査を受ける予定だ。

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