バルセロナのMFアイタナ・ボンマティが女子バロンドールを受賞し、女子サッカーについての影響力を語った。
2018年から新設された女子バロンドール。ボンマティはチャンピオンズリーグとEURO2025で準優勝となり、3年連続の栄誉に輝いた。スピーチでは「何が起きてもおかしくなかった。他の同僚に取られていたかもしれない。だから今日のスピーチは準備していなかった」と明かした。
またボンマティは、女子サッカー界の進歩を強調することに熱心だった。
「いつも言っているのですが、私たちの世代には、女子だけでなく男子、女性、男性、すべての人にとって素晴らしい模範となるチャンスがある。サッカーに性別なんて関係ない。パリに来て、あの騒ぎとあのインパクトは、女子サッカーにとって大きな助けになる。私たちが平等に向けて前進していることを、皆が実感できるからね。例えば今日の授賞式では、賞が同じように授与されているのを見た。ほんの数年前までは、女子のバロンドールは存在しなかったのにね」
「このような舞台で女子サッカーを披露するために、私はこの平等のために戦ってきた。そして、これを多くの家庭で披露できることを…私はこのように女子サッカーを代表できることを誇りに思う」
「バロンドールは人生を変える世界的な舞台。より多くの家庭に届き、認められる力になる。幸運にも3度も受賞することができ、ここに来るたびに力づけられてきた。本当に感謝しているし、ここにいられることをとても幸運に思う」
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