senegal ivory coast south africaGetty Images

セネガル、コートジボワール、南アフリカのワールドカップ本戦出場が決定!アフリカ予選全日程が終了

2026年ワールドカップアフリカ予選1次ラウンドの全日程が終了し、本戦出場の9カ国が出揃った。

すでに、モロッコ、チュニジア、エジプト、アルジェリア、ガーナ、カーボベルデの6カ国が2026年ワールドカップ出場権を獲得したアフリカ予選。15日にグループB、C、Fの最終節が行われた。

グループBでは、首位に立つセネガルがモーリタニアとホームで対戦。前半アディショナルタイムにサディオ・マネが得点を挙げると、後半早々に再びマネが追加点をマークする。さらに、64分にはイリマン・エンジアイ、後半アディショナルタイムにはハビブ・ディアロがゴールを奪って4-0で勝利。この結果、2位コンゴ民主共和国から逃げ切って3大会連続4度目のワールドカップ本戦出場を決めた。

グループCは大混戦。最終節を前にベナン、南アフリカ、ナイジェリアの3カ国にグループ首位に立つチャンスがある中、2位南アフリカと下位沈むルワンダ、首位ベナンと3位ナイジェリアが対戦した。南アフリカは早々にサレンテ・ムバタの得点で先制すると、オズウィン・アポリスが前半のうちに追加点をマーク。後半にはエヴィデンス・マクゴパが試合を決定付ける3点目を決めて、3-0で勝利した。

ホームに首位ベナンを迎えた3位ナイジェリアは、ヴィクター・オシムヘンが51分までにハットトリックを達成する大活躍を見せるなど、4-0で勝利。この結果、南アフリカがベナンを交わして首位に立ち、自国開催だった2010年大会以来となる4大会ぶり4度目の本戦出場権を獲得した。

グループF首位のコートジボワールはホームで4位ケニアと対戦。7分にフランク・ケシエの得点で先制し、後半にはヤン・ディオマンデとアマド・ディアロが追加点。最後までケニアを寄せ付けずに3-0で勝利した。2位ガボンはブルンジに2-0で勝利したが、コートジボワールが勝ち点1差で上回ってグループ首位が確定し、3大会ぶり4度目のワールドカップ本戦出場が決定した。

なお、各グループ2位9カ国のうち、上位4カ国は11月のインターナショナルブレイクで開催されるアフリカ予選2次ラウンドに進出して、大陸間プレーオフ出場権を争う。

広告