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元10代最高額マルシャル、新天地はAEKアテネに…今夏マンチェスター・U退団、ギリシャで復活目指す

AEKアテネは、アントニー・マルシャルの獲得を発表した。

2015年に当時の10代最高額でモナコからマンチェスター・ユナイテッドに加入したマーシャル。当初はクラブの将来を背負うことが期待されるだけのパフォーマンスを残した同選手だったが、近年はパフォーマンスが落ち、コンディションに悩まされたりと低迷。昨シーズンはわずか19試合2ゴールを記録するにとどまり、今夏に契約満了に伴い9年間過ごしたクラブから退団した。

フランス代表として30試合でピッチに立った現在28歳のマルシャルがフリートランスファーで獲得可能なものの、ヨーロッパ主要リーグのシーズンが開幕しても新天地は決まらず。ブラジルのフラメンゴが獲得に動いたとも報じられていたが、同選手が無所属のままで各国の移籍市場は閉幕を迎えていた。

それでも、先日からアントニーに対してはギリシャからの関心が届く。昨シーズンのスーパーリーグで2位だった名門AEKアテネが獲得に興味を持ち、18日に加入することが発表された。クラブは公式『X』で「マジシャンがやってくる!」と伝えた。

なお、現地メディア『Fos』によると、AEKアテネとマルシャルは2027年夏までの3年契約を結び、サラリーはクラブ史上最高額に相当する年俸350万ユーロ(約5億5200万円)に上るようだ。

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