Martin Zubimendi ArsenalGetty/GOAL

レアル移籍報道も…スビメンディはやはりアーセナル加入決定済み?契約解除金を上回る108億円支払いへ

スペイン代表MFマルティン・スビメンディの将来について、有力メディア『The Athletic』が分析している。

これまでレアル・ソシエダで公式戦236試合に出場、スペイン代表としても19キャップを記録して昨夏のEURO2024優勝に大きく貢献したスビメンディ。近年の活躍から世界中のビッグクラブの関心を集めていたが、新シーズンへ向けてアーセナルがクラブ間合意に達し、移籍成立へ残すは公式発表のみと複数メディアで伝えられていた。

しかし先日から、『as』と『マルカ』というスペイン2大新聞が「レアル・マドリーが獲得を諦めていない」と報道。シャビ・アロンソ監督や上層部がスビメンディの獲得を熱望しており、選手サイドに「アーセナル移籍はまだ決まっていない」ことを確認したという。今後はソシエダに対してアプローチし、獲得に向けて様々な動きに出ることが予想されていた。

だが、やはりスビメンディはアーセナルへの移籍が決定的になっているようだ。『The Athletic』はスペインメディアの報道を受け、以下のように指摘している。

「スビメンディの将来について様々な憶測が飛び交っているが、アーセナル側は移籍はすでに成立し、契約も締結したとみなしている。ソシエダは会計上の理由から7月に契約を締結することを望んでおり、スビメンディはプレシーズンからアーセナルへ合流する予定だ」

また、同メディアでレアル・マドリーの番記者を務めるマリオ・コルテガナ記者の情報として「レアル・マドリーはスビメンディを高く評価しているものの、積極的に動いたわけではない」とも伝えた。

なお『The Athletic』によると、アーセナルはソシエダに対して総額6500万ユーロ(約108億円)を分割払いすることになる模様。数カ月に及ぶ交渉の末、契約解除金6000万ユーロ(約99億円)を上回る金額を支払うことにはなるが、一括で支払う必要がないようだ。

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